にっこりブログ

30代会社員♀の好きなものや思ったこと

ベターコールソウルがとってもおもしろかった

IMDbでランキング1位のドラマ、ブレイキングバッドをとうとう観た。
たしかにおもしろいけど、ウォルターの傲慢さがキツくて観るのが中々しんどかった。
しかし、ソウル・グッドマンについては、スピンオフが作られるのも納得の素敵なキャラクターだと思った。

そして視聴したベターコールソウルはとんでもなくおもしろくて感動した。
ソウルとキムが魅力的すぎる。反社会性パーソナリティ障害(ASPD)弁護士カップルの軌跡。
表社会に溶け込んだASPDってこんな感じなのか、と思いながら観ていた。
誠実、信用、正義とは何なのかを考えさせてくれた作品だった。
もう一周観たらまた感想が変わりそうだけど、記しておく。

ソウル
ソウルは誠実ではないとずっと言われていたけど、自分自身にはずっと誠実だったんだよな。
私は体裁のために好きでもない仕事をして自分を苦しめているが、
ソウルは私なんかとは比べものにならない好待遇を捨てて自分の好きなことを始めたし。
他人が言う誠実の意味が本当の意味で理解できなくて苦しかったのではないかしら。
半径5m以内の人のことは思いやれる(自分の後味が悪くならないように)が、他は心底どうでもいいのだろう。
こんな人が周りにいたら自分はきっと大好きになるし、ボロボロにされるだろうなぁ、と想像した。

キム
自分一人だと反社的衝動を抑えられるのに、ソウルといると抑えられない。
実社会とのギャップに耐えられなくて、ソウルと離れることを選んだ人。
ソウルといる時は善行をすることで、心のバランスを保っていたんだろうな。
キムも魅力的で、凛としているけど優しくて、先輩にいたら絶対好きになっている。

チャック
意地悪い感じで描かれていたけど、かなり共感できる部分がある。
ソウルとチャックどちらかと言われると絶対チャックよりだし、
要領がよくて人から好かれる人をうらやましく思う気持ちもわかる。
自分にないものをたくさん持っているのに、自分のフィールド(法曹界)でも活躍されるとやるせなくはなると思う。
そういった気持ちを「世の中のため」として正当化してソウルを邪魔してたのはちょっといただけないけど。

ハワード
善人なのに報われなかった人だなぁ。
悪人面すぎて最初は絶対意地悪な人だと思った。
ただ、まっすぐすぎて思いやりが変な方向にいったりもする。

マイク
ド犯罪者だけど、なんだか善人だと思ってしまう。
逆に言えば中途半端な人なのか。自分は善だと思っている犯罪者だとすると性質が悪いような。
しかし、そういうことを全て吹っ飛ばすくらいにかっこよすぎるので、マイクの映画を作ってほしかった。
任務をこなすマイクをずっと見せてほしい。

イグナシオ
父親思いだが、ボスを連続で殺そうとする結構ヤバいやつ。
どこに重きを置くかの話で、決して善の心は持ってないよね。
顔がとても好きなので他の作品でもみたい。

スペイン語も勉強したくなってきた。
あと、トゥコの作るブリトーがおいしそうだったので、トルティーヤ食べまくっている

デッドプール&ウルヴァリン(ネタバレあり)

公開初日に観に行き、誰とも分かち合えないまま(周りにマーベルファンがいないので)二日経ってしまった。
しかたないのでここに書き散らす。

個人的にはMCU以外のネタがてんこもりなのが本当よかった。
キャプテンアメリカかと思いきやヒューマントーチ
思惑通り、そっちか!ってなった。
マーベル知らない人には説明が長くなりすぎてこのアツさを伝えられない。
コミック版準拠サイズのウルヴァリン
確かにコミック版に忠実に再現すると小柄になるよね。
昔のヒュー・ジャックマンはイケすぎているので今の方が渋みが増してウルヴァリンに近くなっている気がする。
エレクトラブレイドガンビット
エレクトラMCUには登場しているけど、ブレイドガンビットが出てきて感動
ブレイドが「後にも先にもブレイドは俺一人だ」(うろ覚え)と言っていたから、
リブート版ってポシャったん?と思ってたけど、そうではなさそうでホッとした。
パイロ
普通に嬉しい。他にもX-MENキャラがたくさんいた。
ジャガーノートはコミック版みたいなダサい見た目にしてほしい。
エンドロールに映画X-MENのメイキング
胸熱。

履修しといた方がよい作品が多くなってきて、途中からだと追いつくのが大変だよね。
デッドプールシリーズはもちろん、X-MENシリーズとロキと、、、

マルチバースってほんと便利だなと思った。
マルチバースを使ってどんどんカオスにしていってほしい。
個人的には作品はなんぼあってもいいので。

父が亡くなって半年

父が亡くなって半年経った。相続の手続きも進んでいるので面倒な作業はもうないはず。

父の身になって考えると、さぁ老後ゆっくりするぞという時に亡くなったのは本当に気の毒。
でも家族にとっては、早く亡くなってくれてよかった、と思う。
近年は自分のモラハラのヤバさに気づいていたようだけど、やはり根っこはモラハラクソオヤジのままだったので、そのままモラハラクソジジイになって周りは神経すり減らしていただろう。
あの感じで認知症にでもなったときには目も当てられない。体格もいいのでなおさら。

母はモラハラのせいで病気になってしまったけど、これからはのんびり過ごしてほしい。私は母のことも特に許していないので、あまりかかわらないでほしいけど。
本当家族は呪いだよ。私は家族なんて作らない。

女性差別の解消なくして経済成長なし

今、日本で生きていて、すごく世界に置いて行かれているような気持ちになっている。
賃金はたいして上がっていないのに物の値段ばっかり上がって、私と同じような庶民のほとんどはこのヤバさを感じていると思う。
仕事をしていても、なんか停滞を感じるというか、あまりビジネスがうまくいっていない感がある。

この停滞感・閉塞感は根本をたどれば、一向に改善されないジェンダーギャップが大きな原因だと思う。
政治家、会社役員に女性が少なすぎる。男女賃金格差が解消されない。能力に男女差はないため、人口の半分が不当な評価を受けていて適切なポストにつけていない、ということになる。その代わりに、男性というだけで能力もないのに高いポストについている人が多い。また、属性が偏っている組織にはイノベーションが起きづらく、時流にも乗れない。男性が考えた女性向け製品ばっかり出てくるので女性のニーズにあわず無駄が多い。
この「能力に男女差はない」というのは、生育環境に男女差がなければ、という前提がある。実際はバリバリあるので、女性は自信を失いやすく、本来の能力を発揮できないことが多いと思う。「女性は数学が苦手」「女性は結婚すればいいから勉強はできなくてもいい」みたいな言葉。息子にはケア労働(お手伝い等)を求めないのに、娘には求める。性的なからかい、痴漢などの性犯罪もたくさん起こる。こういうことの一つ一つが、女性が自分の足で立って生きていくための自信を削いでいく。すごく、すごく憤りを感じる。

私は所謂JTCの会社員になって十数年経つ。新人のころもおじさんばっかりだったけど、今もおじさんばっかり。厳密にいうと、若い世代に少しは女性が増えているが、役職があがるとおじさんしかいなくなる。役員は全員おじさん。おじさんが舵取りしているおじさんの会社なので、特に働き方のマインドも昔から変わっていないように思う。労働時間が長い上におじさんばっかりの会社なんて、女性はやっていきづらいよねと思いながら仕事をしている(私はもう慣れた)。JTCなのでSDGsを掲げているけど、労働時間長い時点で、全然持続可能ではないぞ。多様性もないし。

金銭的にも精神的にも余裕が出てきて、本当に自分が何をしたいのか、と考えたときに、この不合理な差別をなくしたい、というのが第一に浮かぶ。この差別がなくなれば、絶対にいい方向に転がると思う。差別をなくすってどうしたらいいんだ。デモなどの社会運動に参加しながら、教育の道に進むのがいいのかな。政治家は絶対向いていないし。
とっちらかってしまったけど、最近めちゃくちゃ憤りを感じるので吐き出してみた。

女叩きはキラーコンテンツ

インターネットでマネタイズするにはバズるのが大事だけど、一番手っ取り早いのが女叩きだなと思う。女を馬鹿にしたり非難する投稿はたっくさんいいねがつくよね。twitter(X)は元からミソジニックな投稿が多かったけど、収益化が始まってさらに多くなったなと感じる。

何故女叩きはバズるのか。
女は踏みつけてもいい存在として社会通念上認められているからだろう。格差社会の中だと、人は誰かを見下して安心したくなるもので、見下す対象として女はうってつけの存在。だって女を見下しても誰からも咎められず、男からの評価も落ちないから。だから女叩き投稿って見るととっても気持ちよくなるし拡散したくなるのだと思うよ。
女は女で、女叩き投稿を見ることによって「私はこんな馬鹿な女とは違う」と留飲を下げることができるのだと思っている。

このウーマンヘイトを規制せんと、既に蔓延しているミソジニー思想はさらに濃く強くなっていくのだと思うが、女性差別を差別と認識できない国なので無理だろうなと思う。もうおしまいです。女の子たちに申し訳ない。ミソジニーへ誘うグルーミングは止められないので、女も男もミソジニー思考を持ち、そのせいで女の自己肯定感はだださがり、ロマンティックラブイデオロギー(愛とか結婚とか)にごまかされて生涯を終える女を減らせないだろうと思う。

でも、自分にできることはやっていかないとな、とも思う。周囲の人にはちゃんと自分の思想を伝えていって、社会運動にもできるだけ参加する。女性支援団体にも寄付をする。ボランティアもする。この世に生まれてしまった女の子たちには、可能なかぎり「この世の中も捨てたもんじゃないな」と思ってほしい。

ペドフィリア差別に反対します、って何だ

SNSで「ペドフィリア差別に反対します」というタグを見かけてぎょっとした。ペドフィリア差別って何なんだ。

内心で何を思おうが自由だけど、それを外に出すと非難されてしまうのは仕方ないでしょう。
子供に性的欲求を持ってしまうという衝動は超反社会的な衝動(殺人衝動と同じ)なので、社会で生きていくには治療必須だと思う。
それをせずに、子供への欲求を外に垂れ流して「ペドフィリアを差別しないでください」は通らないんじゃないのか。

というか、大前提の「子供に性的欲求を持ってしまうという衝動は超反社会的な衝動(殺人衝動と同じ)」というのが共有できていないように見える。
「恋愛に歳は関係ない」とかいう言説が都合よく解釈されてしまっている。
権力と認知機能に差がない時のみ健全な恋愛関係は成立するので、大人と子供の恋愛は成立しない。
たとえ子供から迫られたとしても、良識のある大人はつっぱねないといけない。認知機能が弱い子供の一時の気の迷いに乗ってしまう大人は子供を守れていない。
そもそも、恋愛と性的欲求が固く結びついているのが個人的にはよくないと思うんだけどそれは置いておく、、

大人は子供を守らないといけない、っていうのは広く共有されていると信じている。
大人が子供に性的欲求を持つのは加害に当たらないという認識の人が多いのかもしれない。
子供も一人の人間であり、人間が人間に恋愛感情を持つのは自然なことだと思っていて、大人と子供の間で同意できていれば性的行為もOKであろう、と都合よく解釈しているのか。

日本は子供を性的に眼差しすぎ。ペドフィリア差別どころかペドフィリア天国だろこんなもん。
海外のドキュメンタリーで出てくる二次元児童ポルノは全て日本産。
こんな国で子育てしないほうがいい。

ペドフィリアは病院で治療を受け、絶対に子供にかかわるような場に登場しないでほしい。それを差別というなら、もうこんな世界無くなったほうがいいです。

歳をとると楽になった

十代二十代は瀕死の状態で混乱しながら生きてきたが、三十代半ばになって大変楽になってきた。
十代:男尊女卑モラハラ父に怯え、ネガティブ母から父の愚痴を聞きながら育ち、悩み事の99%は家のこと。家のことなので誰にも相談できない。勉強はそこそこできたけど家のことばっかり考えて自分の内面に向き合うことができないまま生きてしまった。
二十代:社会人になって家を出てだいぶ楽になったけど、今まで自分の内面に向き合ってなかったツケが回ってきて、変な男につかまって結婚するわ、離婚した後性的に倒錯気味になるわ(大学生のころもめちゃくちゃだったけど)、だいぶ混乱していた。
三十代:やっと自分が本当は何を求めているのか考えることができはじめ、理想と現実のギャップに苦しんだりして前半はそこそこしんどかったけど、半ばも過ぎるとだいぶ思考が整理されてかなり楽になってきた。

二十代後半から「この生きづらさを解消するためには思考し続けるしかない」と思っていたけど、思考の仕方が分からない。教えてもらってないから。最初は「宗教が救ってくれるのでは?」と思って宗教関連の本を読んだけど、全然しっくりこない。毒親関連の本とか色々読んで、最後ラディカルフェミニズムの思想に大変救われたように思う。既存宗教がしっくりこないのって、男尊女卑の思想に基づいているからなんだな、と納得感があった。

自分一人で思考するのは難しいので、既存の思想をお借りしてそこから思考していくのがいいなと思った。でも自分が真に求めている考えに出会えるかは運なのかもしれない。ただ、個人的には、女性の生きづらさはラディカルフェミニズムに出会えば解消することが多いように思う。「女らしくあれ」「選ばれる女になれ」という圧力はしんどすぎる。こんな圧力に何の正当性もないことをラディカルフェミニズムは教えてくれる。

女は歳をとると楽になる、というのは結構言われているけど、本当なんだなぁ、と実感している日々。
ただ、それはそれとしてこの世の中はクソだと思っているので、生まれてきてよかったとかにはならんね。